❐サハリンの話題
サハリン・クリル通信2018/11/25
サハリン南部のオゼロ・ブッセ湖。まだ完全に結氷していない湖に氷上釣りの愛好者が押し寄せて、11月24日には10人が割れた氷の下に落ちた。氷の厚さはまだ5-7㎝だが、釣り人がコマイやワカサギを大量に釣り上げる映像がSNSで紹介され、毎日数百人が釣竿を手にやって来る。その結果、薄い氷は釣り人の重さに耐えられず、人々は冷たい湖に落ちてしまう。氷が十分に厚くなるまで待つ人は稀である。「これはロシア人の本質だ。釣りはエキサイティングだし、新鮮な空気の中で楽しい時を過ごす最上の娯楽だ。氷が割れて落ちる危険はごくわずかで、ロシアンルーレットみたいなものだ」-。


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