国後島の話題

国後島の「国境警備隊」創設19周年を祝う

4月1日、サハリン州FSB(連邦保安庁)国境警備隊総局は、国後島ユジノクリリスク(古釜布)で創設19周年を祝った。2003年、ロシア国境警備隊の再編計画が開始された。当初、再編はロシア北西部と南東部を対象としていたが、その後、極東とカムチャ...
国後島の話題

国後島『インターネットは人生と同じだ。使える時もあれば使えない時もある。そして、その理由は誰にもわからない』

国後島ユジノクリリスク(古釜布)では、インターネットは単なる技術ではなく、ドラマ、コメディ、そして神秘主義の要素が織り交ぜられた壮大な物語だ。ここでは、ユーモアと皮肉を交えながら語られる、その物語のいくつかのエピソードを紹介しよう。「デジタ...
択捉島の話題

今夏、択捉島にチシマザサの加工場開設 中国との合弁会社「エトロフ・チ・ジュズィ」

択捉島クリリスク(紗那)郊外に、今年夏に新たな生産施設が開設される予定だ。ロシアと中国の合弁企業「エトロフ・チ・ジュズィ」が「チシマザサ」を加工する。現在、生産施設用地(ルイバキ村近郊=有萌)とチシマザサの刈り取り用地の確保に向けた調整が進...
択捉島の話題

択捉島・内岡の国境検問所 国境警備を強化 

択捉島のキトヴィ(内岡)国境検問所は、ロシア連邦の国境警備および安全に関する違反行為に対する行政罰を強化することを目的としたロシア連邦法の改正が施行されたことに注意を喚起している。2026年3月8日付連邦法第48-FZ号「ロシア連邦行政違反...
国後島の話題

国後島のバレエスタジオの子供たち 上海の国際文化芸術コンクールに初参加

第1回国際文化芸術コンクール・フェスティバル「上海スイート2026」が上海で開催され、国後島の南クリル地区文化会館のクラシックダンススタジオ「バレエYU-KA」(グルシナ・バイケノワ指導)の生徒たちが参加した。ロシアと中国の友好年の一環とし...
サハリン

日本からサハリンへの自動車輸入が増加 

サハリン税関は2026年初頭から、個人使用目的の車両811台を通関した。「2025年12月からのリサイクル料金の値上げは、サハリンへの自動車輸入の好調な推移に影響を与えていません。注目すべきは、自動車を輸入する船舶の平均積載率も上昇している...
北方四島の話題

モスクワで千島列島への投資についてプレゼン 極東・北極圏開発公社とサハリン州

ロシアの極東・北極圏開発公社(FEDC)は、ロシア極東・北極圏発展省およびサハリン州政府と共同で、4月29日にモスクワで開催される「都市研究所 VEB.RF(ロシアの政府系金融機関である対外経済活動銀行))のイベントにおいて、クリル諸島(北...
日ロ関係

「日本の反ロシア主義は、何よりも日本自身を傷つけている」ロシア外務省報道官

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、「東京の無謀な反ロシア主義は、何よりもまず日本自身を傷つけている。一方、ロシアのクリル諸島(北方四島)に対する主権は疑いの余地がない」と述べた。RIAノーボスチ通信が報じた。ザハロワ報道官は「我々は、...
サハリン

北方四島を含むサハリン州 ロシア国内でガソリン価格が2番目い地域にランク

サハリンとクリル諸島(北方四島を含む千島列島)は、2026年2月のロシア国内でガソリン価格が最も高い地域第2位にランクインした。調査機関PromRatingによると、サハリン州のガソリン価格は1リットルあたり80.53ルーブル(約159円)...
千島列島

なぜ日本は北方領土返還をこれほどまでに切望するのか 見落とされがちな地政学的要因

カムチャツカ半島からサハリン州のクリル諸島を巡る旅は、この地域の自然環境だけでなく、長年にわたる領有権争いについても新たな視点を与えてくれる。日本では、この群島は「北方領土」と呼ばれ、その返還問題はしばしば議論される。しかし、第二次世界大戦...
北方領土の最新情報

北方領土周辺海域のイワシ漁獲量が50万トン超える 巻き網漁船24隻が操業

ロシア漁業庁(ロズリボロフストヴォ)の発表によると、南クリル諸島海域(北方四島周辺)のイワシの漁獲量が50万トンを超えた。
北方四島の話題

ロシアの科学者が北方領土付近のオホーツク海で福島原発処理水の影響を調査

ロシア科学アカデミー極東支部のイリーチェフ太平洋海洋学研究所などの科学者を乗せた調査船「アカデミック・オパリン」が5日、南クリル諸島(北方領土)付近のオホーツク海で福島第一原発から放出されている処理水の影響を調査するため、ウラジオストクを出港した。
北方領土の最新情報

誰かが紗那川の橋と留別川の橋を取り違えて架けてしまった
択捉島の都市伝説

「ギドロストロイ」社は、クリリスク(紗那)市のクリルカ川(紗那川)にかかる重要な橋の無償修理を行った。現在のクリルカ川の橋は、同時に車1 台しか通行できないように設計されており、本当はクイビシェフカ川(留別川)に架けられる予定だった。誰かが橋を取り違えた。
北方領土の最新情報

国後島、色丹島のインフルエンザ予防接種率が最低
大人はワクチンを信頼せず、子供への接種を拒否

国後島と色丹島、サハリン州全体でインフルエンザ予防接種率が最下位となっている。予防接種を受けた成人は5,246人のうち1,255人、子供は2,057人のうち717人。人口の4分の1しか予防接種を受けていない。
北方領土の最新情報

ロシア人観光客が自転車で色丹島を旅行 7日間、テントで生活 

ロシア人のアルチョム・イヴィンさんは7 日間かけて色丹島を自転車で巡った。この間ずっとテントで寝泊まりした。明るく美しい映像を撮るために、島の湾や岬を訪れ、シュパンベルグ灯台(戦前に日本が建設した色丹灯台)もクワッドコプタ―で上空から撮影した。
北方領土の最新情報

今度はバギー、択捉島からウクライナ戦闘地域へ10台目の車両を移送

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、統一ロシア党の地方支部の支援を受けて、ウクライナでの特別軍事作戦で戦うロシア軍にオフロード走行用バギーを送った。択捉島から戦地に送られた車両は合計10台になる。
北方領土の最新情報

故障の貨客船ファルフトジノフ 択捉島で34人の下船に成功 運輸検察当局が捜査開始

サハリン—北方四島間で運航されている貨客船イゴーリ・ファルフトジノフは22日に技術的な故障のため択捉島に寄港でずコルサコフに引き返したと報じられたが、サハリン州運輸省は23日、乗客のうち34人を択捉島で下船させることに成功したと発表した。
北方領土の最新情報

国後島の道路建設、深刻な人材不足 ウクライナでの特別軍事作戦も影響

国後島では専門家が不足している。島内の多くの企業と同様に、従業員の中にはウクライナでの特別軍事作戦に招集された人もいれば、他の場所で働くようになった人もいる。離島では有能な専門家の代わりを見つけるのは簡単ではない。国後島では住宅の賃貸料が高く、そもそも賃貸住宅はほとんどない。
北方領土の最新情報

択捉島・中央病院の院長 サハリン–アムール間の航空路線開設を知事に要請…「なぜ?」

サハリン州のリマレンコ知事が択捉島を実務訪問した際、クリリスク(紗那)にあるクリル地区中央病院のエレナ・マツィシナ院長がユジノサハリンスク(サハリン)とアムール州の州都ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ航空路線の開設を要請した。
北方領土の最新情報

サハリンからの貨客船「イゴーリ・ファルフトジノフ」が故障で択捉島・内岡に寄港できず

10月22日14時頃、貨客船「イゴーリ・ファルフトジノフ」(コルサコフ-クリル諸島=北方四島航路)が択捉島のクリリスク海上ターミナル(内岡にある)に接近中に技術的故障に見舞われ、クリリスク、国後島ユジノクリリスク(古釜布)、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の各ターミナルへの寄港を断念した。コルサコフ港に引き返す決定をした。
北方領土返還運動

高市首相「ロシアと平和条約を締結する方針に変わりない」と表明

高市早苗首相は、7日に行われた第45回「北方領土返還要求全国大会」で「ロシアとの関係は現状、困難を極めている。しかし、北方四島問題の解決と平和条約締結に関する日本の立場は変わらない」と述べた。首相はまた、この問題が未だ解決されていないことを...
北方領土返還運動

ロシアにとっての千島列島とグリーンランドの重要性を比較

グリーンランドをめぐるスキャンダルで、米国による併合の可能性がエスカレートする中、人気インターネットプラットフォームのユーザーが、この最大の島の重要性について意見を述べている。記事の著者の一人は、グリーンランドとクリル諸島(※この場合北方領...
北方領土返還運動

赤れんが庁舎でロシア語を話す観光客に「北方領土返還」に賛成する投票が呼びかけられている

ロシア語を話す観光客に対し、「北方領土返還」(日本では国後島、色丹島、択捉島、小クリル列島=歯舞群島の呼称)に賛成する投票が呼びかけられている。サハリン・メディアの情報筋は、札幌の文化施設で、この提案に賛成する電子投票ブースを発見した。旧北...
北方領土返還運動

北方領土の返還を求める集会が東京で開催された 元島民ら500人以上が参加

12月1日、東京で「北方領土」(日本における択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の呼称)の返還を求める集会が開催された。この集会は2007年から開催されている。読売新聞によると、北方領土隣接地域根室管内市町連絡協議会が主催したこの集会には、元島...
北方領土返還運動

北海道知事、北方領土返還に向け署名集めを全国に呼びかけ

北海道の鈴木直道知事は23日の全国知事会で「北方領土」返還を求める署名集めを出席した他の知事に呼びかけ、全会一致で支持されたと、北海道新聞が報じている。青森市で開かれた全国知事会で、鈴木知事は「北方領土」問題について発言した。「北方領土」は...
北方領土返還運動

ロシア最高検察庁 北方領土問題対策協会を「好ましくない組織」に指定

ロシア最高検察庁は、東京に拠点を置く日本の団体「北方領土問題対策協会」の活動を好ましくないと判断した。同団体は独立したNGOであるにもかかわらず、資金の大部分を日本の国家予算から得ている。 同協会のメンバーは、ロシアの択捉島、国後島、小クリ...
北方領土返還運動

北方領土に日本の郵便番号を割り当てることを提案 

3月21日--ロシアが平和条約と領土問題の解決に関する日露交渉から一方的に撤退して3年が経った。これは、東京が対ロシア制裁に加わったことに対するモスクワの反応だった。最も苦しんだのは、ビザなしで島に渡航する機会を失った南クリル諸島(北方領土)の元島民である一般の日本人だった。しかし、日本における返還運動は衰えていない。活動家の一人は、南クリル諸島の各島に日本の郵便番号を割り当てることを提案している。日本の北海道新聞が報じた。
北方領土返還運動

「北方領土」が載っていない地図をめぐり、日本でスキャンダル勃発 

函館市の求人サイト「函館しごとネット」に掲載された地図に「北方領土」が描かれていなかったことが分かり、日本ではスキャンダルが勃発した。Yahooによると、地元当局は9年後にようやくこの「誤り」に気づいたという。地図は「市民に誤解を与えないよう」にすぐに削除された。
北方領土返還運動

サハリンのメディアは「北方領土の日」をどう伝えたか–『日本が毎年恒例の「北方領土の日」を祝う』

2月7日金曜日、日本は「北方領土の日」を祝った。この日は、政府が返還を目指している「日本の固有領土」を国民が忘れないように、1981年に公式に制定された。主な行事は東京と北海道北東部の根室市で行われる。根室市はクリル諸島(北方領土)が目と鼻の先にある。
北方領土返還運動

リヤカー引き道内一周 札幌の瀬戸さん、根室で交流
北方領土問題も発信

リヤカーを引きながら徒歩で北海道を一周している札幌市の瀬戸雅斗(まさと)さん(20)が根室市で市民らと交流した。
北方領土遺産

択捉島の名物「鱒の石焼き」賓客をもてなす最高の御馳走

「戦前の北方領土・択捉島紗那(しゃな)村などを撮影した写真約250枚が18日、根室市に寄贈された。(中略)写真は畑さんが村長を務めた1933~35年(昭和8~10年)の択捉島や終戦前後の根室市街など。アルバムや写真裏のメモ書きから当時の様子...
北方領土遺産

南クリル地区80周年に寄せて—
古文書が語る日ソ混住時代「北海道から密入国する日本人をどうすべきか」

1946年4月、サハリン州において民政局が設立された後、南クリル諸島(国後島、色丹島、歯舞群島)では、他の11地区と同様に、レヴォン・アナトリエヴィチ・バブハディヤ大尉を長とする国後地区民政署が設立された。以下は、同氏が署名した最初の文書。...
北方領土遺産

千島列島からの日本人強制退去に関する資料公開へ

千島歯舞諸島居住者連盟関東支部は、第二次世界大戦中のクリル諸島(※北方領土を含む千島列島)解放後、強制退去となった8,835人の日本人に関する資料を札幌で公開する。この資料は、サハリンから函館への引揚船に乗船した人々のリストで、出入国日、氏...
北方領土遺産

北方領土・択捉島の日本建築「紗那測候所」1931年改築と判明

紗那測候所は、北方領土・択捉島に残る数少ない日本の木造建築だ。建築年などの詳細は不明だったが、北海道議会などの資料により、1931年(昭和6) 10月に改築されたものと分かった。1931年改築された当時の紗那測候所(「北海道議会史 第3巻」...
北方領土遺産

択捉島に残る戦前の日本の建造物 天寧国民学校「奉安殿」は鉄筋コンクリート造だった

択捉島に残る戦前の日本の建造物 天寧国民学校「奉安殿」は鉄筋コンクリート造だった
北方領土遺産

北方領土・択捉島の博物館に展示されているドイツ軍の燃料ドラム缶のなぞ

北方領土・択捉島の郷土博物館に興味深い展示品がある。ドイツ軍の燃料ドラム缶である。ドイツ軍の燃料ドラム缶がいったいどのようにして択捉島にたどり着いたのか?
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➂

ソ連占領後、日本人とソ連人が混住していた時代の北方領土・択捉島の出来事をつづった本『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 – 1950)』(アナトリー・サモリュク著)の中には、とても信じられないような出来事が紹介されている。
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➁

1947年(昭和22年) 1月30日深夜、択捉島クリリスク(紗那)で大火災が発生し、内務省と国家保安省の地区部局に属する家屋5棟、ホテル1棟、日本人住宅2棟が焼失した。
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➀

アナトリー・サモリュクさんの『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 – 1950)』から、終戦直後、ソ連占領下の択捉島で起きた事件や事故をまとめてみた。
北方領土遺産

1946年ソ連占領下の択捉島 ナゾの死を遂げた住職

択捉島に30年以上住み、地元紙「赤い灯台」の記者として働いたアナトリー・サモリュクさんが2023年に出した本『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 - 1950)』«Начинали вместе… с простыми японцами! (Курильские острова: 1945 – 1950 гг»を読んでみた。