千島列島

「海は記憶している」ダイビングチームが映画制作で占守島の海に潜る

2025年7月、ステパン・レシェトニコフ氏らロシアのダイビングフォトチームが北千島シュムシュ島(占守島)に渡り、英雄の島の水中世界を紹介する映画「勝利の道」の撮影を行った。レクリエーションダイビングの機会を探り、戦争の遺物を探すことが目的だ...
択捉島の話題

択捉島への観光客流入が危機的状況に

近年、サハリンの観光産業は前例のない成長を遂げている。連邦国家統計局(ロススタット)によると、今年2025年だけで30万人以上の観光客がサハリンの島々を訪れた。クリル諸島(北方四島)も記録を更新している。択捉島、色丹島、国後島ではホテルやレ...
日ロ関係

日本とロシア 千島列島国境水域における漁獲割当量で合意できず

「日ソ地先沖合漁業協定」に基づく「日ロ漁業委員会」(第42回会議)がウェブ会議により開催されたが、合意に至らなかった。日本の水産庁によると、今後については未定とのことだ。鈴木憲和農相は26日、両国の排他的経済水域(EEZ)における海洋漁業に...
ビザなし・墓参

鈴木宗男参院議員が対ロシア制裁解除の必要性を表明

モスクワを訪問しロシア外務省幹部と会談して物議をかもしている鈴木宗男参議院議員は12月30日、北海道釧路市で行われた後援者との会合で、南クリル諸島海域(北方四島周辺海域)での漁業再開とビザなし渡航再開のためには、ロシアに対する経済制裁を解除...
色丹島の話題

色丹島 飲酒運転で死亡事故 シートベルトをしていなかった同乗女性が死亡

1月1日午後4時50分、色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)からクラボザボツコエ(穴 )方向に6キロの地点で、南に向かって走行していた日産リーフが路外に転落し、同乗者の女性が死亡した。運転していた44歳(sakh.onlineは43歳としてい...
択捉島の話題

択捉島の市営単一企業「ジルコムセルヴィス」社長が12月30日に退任か

12月30日、関係者からCitysakh.ruに対し、長らく苦境に立たされてきた択捉島の市営単一企業「ジルコムセルヴィス」の経営陣交代が伝えられた。Citysakh.ruの記者は、択捉島市営公共企業の現社長ロマン・オレゴヴィチ・シビキン氏が...
エトセトラ

新年を前に魚の店頭価格が最大40%も高騰 サーモンは1キロ 2,500円

ロシアのテレグラムチャンネル「Baza」によると、新年を前に魚の価格が10~40%上昇している。価格上昇の主な理由は、漁獲量の減少と伝統的な産地からの供給途絶だ。燃料費、物流費、飼料費、電気代、養殖場維持費の高騰も価格に影響を与えている。冷...
択捉島の話題

択捉島・紗那 ウクライナ戦線で鹵獲された兵器の破片で作られたオブジェ展示

ウクライナでの特別軍事作戦中にドネツク人民共和国でサハリン出身のロシア兵が収集した鹵獲兵器の破片で作られたオブジェが択捉島クリリスク(紗那)のスポーツ文化会館で展示公開されている。「生命の名のもとに」と題した展示の中心となるのは、ウクライナ...
北方四島の話題

サハリン—北方四島航路のチケット販売開始 2026年1月—6月分

貨客船運航会社サハパスフロートは、サハリン(コルサコフ港)と南クリル諸島(北方四島)を結ぶ貨客船のチケット(2026年1月から6月までの分)の販売を開始したと発表した。使用される貨客船は「パベル・レオーノフ号」と「アドミラル・ネヴェリスコイ...
北方四島の話題

北方四島のガス化 不透明なLNG供給体制

ガスプロム・ヘリウム・サービスは、ロセティ社の色丹島におけるモバイル・ガスタービン発電所(MGTPP)エネルギープロジェクト向けに、最初のLNGを出荷したが、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)へのさらなるLNG供給の実現は依然として不透明...
北方領土の最新情報

北方領土周辺海域のイワシ漁獲量が50万トン超える 巻き網漁船24隻が操業

ロシア漁業庁(ロズリボロフストヴォ)の発表によると、南クリル諸島海域(北方四島周辺)のイワシの漁獲量が50万トンを超えた。
北方四島の話題

ロシアの科学者が北方領土付近のオホーツク海で福島原発処理水の影響を調査

ロシア科学アカデミー極東支部のイリーチェフ太平洋海洋学研究所などの科学者を乗せた調査船「アカデミック・オパリン」が5日、南クリル諸島(北方領土)付近のオホーツク海で福島第一原発から放出されている処理水の影響を調査するため、ウラジオストクを出港した。
北方領土の最新情報

誰かが紗那川の橋と留別川の橋を取り違えて架けてしまった
択捉島の都市伝説

「ギドロストロイ」社は、クリリスク(紗那)市のクリルカ川(紗那川)にかかる重要な橋の無償修理を行った。現在のクリルカ川の橋は、同時に車1 台しか通行できないように設計されており、本当はクイビシェフカ川(留別川)に架けられる予定だった。誰かが橋を取り違えた。
北方領土の最新情報

国後島、色丹島のインフルエンザ予防接種率が最低
大人はワクチンを信頼せず、子供への接種を拒否

国後島と色丹島、サハリン州全体でインフルエンザ予防接種率が最下位となっている。予防接種を受けた成人は5,246人のうち1,255人、子供は2,057人のうち717人。人口の4分の1しか予防接種を受けていない。
北方領土の最新情報

ロシア人観光客が自転車で色丹島を旅行 7日間、テントで生活 

ロシア人のアルチョム・イヴィンさんは7 日間かけて色丹島を自転車で巡った。この間ずっとテントで寝泊まりした。明るく美しい映像を撮るために、島の湾や岬を訪れ、シュパンベルグ灯台(戦前に日本が建設した色丹灯台)もクワッドコプタ―で上空から撮影した。
北方領土の最新情報

今度はバギー、択捉島からウクライナ戦闘地域へ10台目の車両を移送

択捉島を管轄するクリル地区行政府は、統一ロシア党の地方支部の支援を受けて、ウクライナでの特別軍事作戦で戦うロシア軍にオフロード走行用バギーを送った。択捉島から戦地に送られた車両は合計10台になる。
北方領土の最新情報

故障の貨客船ファルフトジノフ 択捉島で34人の下船に成功 運輸検察当局が捜査開始

サハリン—北方四島間で運航されている貨客船イゴーリ・ファルフトジノフは22日に技術的な故障のため択捉島に寄港でずコルサコフに引き返したと報じられたが、サハリン州運輸省は23日、乗客のうち34人を択捉島で下船させることに成功したと発表した。
北方領土の最新情報

国後島の道路建設、深刻な人材不足 ウクライナでの特別軍事作戦も影響

国後島では専門家が不足している。島内の多くの企業と同様に、従業員の中にはウクライナでの特別軍事作戦に招集された人もいれば、他の場所で働くようになった人もいる。離島では有能な専門家の代わりを見つけるのは簡単ではない。国後島では住宅の賃貸料が高く、そもそも賃貸住宅はほとんどない。
北方領土の最新情報

択捉島・中央病院の院長 サハリン–アムール間の航空路線開設を知事に要請…「なぜ?」

サハリン州のリマレンコ知事が択捉島を実務訪問した際、クリリスク(紗那)にあるクリル地区中央病院のエレナ・マツィシナ院長がユジノサハリンスク(サハリン)とアムール州の州都ブラゴヴェシチェンスクを結ぶ航空路線の開設を要請した。
北方領土の最新情報

サハリンからの貨客船「イゴーリ・ファルフトジノフ」が故障で択捉島・内岡に寄港できず

10月22日14時頃、貨客船「イゴーリ・ファルフトジノフ」(コルサコフ-クリル諸島=北方四島航路)が択捉島のクリリスク海上ターミナル(内岡にある)に接近中に技術的故障に見舞われ、クリリスク、国後島ユジノクリリスク(古釜布)、色丹島マロクリリスコエ(斜古丹)の各ターミナルへの寄港を断念した。コルサコフ港に引き返す決定をした。
北方領土返還運動

赤れんが庁舎でロシア語を話す観光客に「北方領土返還」に賛成する投票が呼びかけられている

ロシア語を話す観光客に対し、「北方領土返還」(日本では国後島、色丹島、択捉島、小クリル列島=歯舞群島の呼称)に賛成する投票が呼びかけられている。サハリン・メディアの情報筋は、札幌の文化施設で、この提案に賛成する電子投票ブースを発見した。旧北...
北方領土返還運動

北方領土の返還を求める集会が東京で開催された 元島民ら500人以上が参加

12月1日、東京で「北方領土」(日本における択捉島、国後島、色丹島、歯舞群島の呼称)の返還を求める集会が開催された。この集会は2007年から開催されている。読売新聞によると、北方領土隣接地域根室管内市町連絡協議会が主催したこの集会には、元島...
北方領土返還運動

北海道知事、北方領土返還に向け署名集めを全国に呼びかけ

北海道の鈴木直道知事は23日の全国知事会で「北方領土」返還を求める署名集めを出席した他の知事に呼びかけ、全会一致で支持されたと、北海道新聞が報じている。青森市で開かれた全国知事会で、鈴木知事は「北方領土」問題について発言した。「北方領土」は...
北方領土返還運動

ロシア最高検察庁 北方領土問題対策協会を「好ましくない組織」に指定

ロシア最高検察庁は、東京に拠点を置く日本の団体「北方領土問題対策協会」の活動を好ましくないと判断した。同団体は独立したNGOであるにもかかわらず、資金の大部分を日本の国家予算から得ている。 同協会のメンバーは、ロシアの択捉島、国後島、小クリ...
北方領土返還運動

北方領土に日本の郵便番号を割り当てることを提案 

3月21日--ロシアが平和条約と領土問題の解決に関する日露交渉から一方的に撤退して3年が経った。これは、東京が対ロシア制裁に加わったことに対するモスクワの反応だった。最も苦しんだのは、ビザなしで島に渡航する機会を失った南クリル諸島(北方領土)の元島民である一般の日本人だった。しかし、日本における返還運動は衰えていない。活動家の一人は、南クリル諸島の各島に日本の郵便番号を割り当てることを提案している。日本の北海道新聞が報じた。
北方領土返還運動

「北方領土」が載っていない地図をめぐり、日本でスキャンダル勃発 

函館市の求人サイト「函館しごとネット」に掲載された地図に「北方領土」が描かれていなかったことが分かり、日本ではスキャンダルが勃発した。Yahooによると、地元当局は9年後にようやくこの「誤り」に気づいたという。地図は「市民に誤解を与えないよう」にすぐに削除された。
北方領土返還運動

サハリンのメディアは「北方領土の日」をどう伝えたか–『日本が毎年恒例の「北方領土の日」を祝う』

2月7日金曜日、日本は「北方領土の日」を祝った。この日は、政府が返還を目指している「日本の固有領土」を国民が忘れないように、1981年に公式に制定された。主な行事は東京と北海道北東部の根室市で行われる。根室市はクリル諸島(北方領土)が目と鼻の先にある。
北方領土返還運動

リヤカー引き道内一周 札幌の瀬戸さん、根室で交流
北方領土問題も発信

リヤカーを引きながら徒歩で北海道を一周している札幌市の瀬戸雅斗(まさと)さん(20)が根室市で市民らと交流した。
北方領土返還運動

アジアの研究者が北方領土学ぶ 根室で元島民の講話聞く

国際政治を学ぶアジアの若手研究者に北方領土問題への理解を深めてもらう日本国際問題研究所(東京)の関連施設見学(海外短期特別フェロー招聘(しょうへい)事業)が9、10日、根室市内で行われた。
エトセトラ

「四島(しま)の記憶」 釧路のデュオが北方領土の歌を制作

www.youtube.com今朝のNHK北海道で北方領土の歌が出来たというニュースが放送されていました。作ったのは釧路で活動するデュオ「ヒートボイス」で、国後島の元島民2世の堀江則男さんが依頼した。NHK釧路放送局のブログでも紹介されてい...
北方領土遺産

択捉島の名物「鱒の石焼き」賓客をもてなす最高の御馳走

「戦前の北方領土・択捉島紗那(しゃな)村などを撮影した写真約250枚が18日、根室市に寄贈された。(中略)写真は畑さんが村長を務めた1933~35年(昭和8~10年)の択捉島や終戦前後の根室市街など。アルバムや写真裏のメモ書きから当時の様子...
北方領土遺産

南クリル地区80周年に寄せて—
古文書が語る日ソ混住時代「北海道から密入国する日本人をどうすべきか」

1946年4月、サハリン州において民政局が設立された後、南クリル諸島(国後島、色丹島、歯舞群島)では、他の11地区と同様に、レヴォン・アナトリエヴィチ・バブハディヤ大尉を長とする国後地区民政署が設立された。以下は、同氏が署名した最初の文書。...
北方領土遺産

千島列島からの日本人強制退去に関する資料公開へ

千島歯舞諸島居住者連盟関東支部は、第二次世界大戦中のクリル諸島(※北方領土を含む千島列島)解放後、強制退去となった8,835人の日本人に関する資料を札幌で公開する。この資料は、サハリンから函館への引揚船に乗船した人々のリストで、出入国日、氏...
北方領土遺産

北方領土・択捉島の日本建築「紗那測候所」1931年改築と判明

紗那測候所は、北方領土・択捉島に残る数少ない日本の木造建築だ。建築年などの詳細は不明だったが、北海道議会などの資料により、1931年(昭和6) 10月に改築されたものと分かった。1931年改築された当時の紗那測候所(「北海道議会史 第3巻」...
北方領土遺産

択捉島に残る戦前の日本の建造物 天寧国民学校「奉安殿」は鉄筋コンクリート造だった

択捉島に残る戦前の日本の建造物 天寧国民学校「奉安殿」は鉄筋コンクリート造だった
北方領土遺産

北方領土・択捉島の博物館に展示されているドイツ軍の燃料ドラム缶のなぞ

北方領土・択捉島の郷土博物館に興味深い展示品がある。ドイツ軍の燃料ドラム缶である。ドイツ軍の燃料ドラム缶がいったいどのようにして択捉島にたどり着いたのか?
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➂

ソ連占領後、日本人とソ連人が混住していた時代の北方領土・択捉島の出来事をつづった本『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 – 1950)』(アナトリー・サモリュク著)の中には、とても信じられないような出来事が紹介されている。
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➁

1947年(昭和22年) 1月30日深夜、択捉島クリリスク(紗那)で大火災が発生し、内務省と国家保安省の地区部局に属する家屋5棟、ホテル1棟、日本人住宅2棟が焼失した。
北方領土遺産

『日ソ混住時代の北方領土』事件・事故ファイル➀

アナトリー・サモリュクさんの『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 – 1950)』から、終戦直後、ソ連占領下の択捉島で起きた事件や事故をまとめてみた。
北方領土遺産

1946年ソ連占領下の択捉島 ナゾの死を遂げた住職

択捉島に30年以上住み、地元紙「赤い灯台」の記者として働いたアナトリー・サモリュクさんが2023年に出した本『私たちは普通の日本人と一緒に始めました! (クリル諸島1945 - 1950)』«Начинали вместе… с простыми японцами! (Курильские острова: 1945 – 1950 гг»を読んでみた。