昨年7月、津波被害を受けたパラムシル島セベロクリリスクの海事ターミナル復旧状況視察 サハリン州知事 

千島列島

8月17日、サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事は、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)の中でも特に隔絶された島の一つであるパラムシル島を実務訪問した。視察の最初の目的地は、パラムシル島セベロクリリスクの海事ターミナルだった。

知事は、昨年7月30日の津波で損傷した係留施設を自ら視察し、復旧工事の進捗状況について報告を受けた。「パラムシル島への交通アクセスを維持することは極めて重要な課題です。その点において、セベロクリリスクの海事ターミナルは不可欠な施設です。セベロクリリスク地域への旅客・貨物輸送および燃料供給を確保するため、必要なあらゆる措置が講じられています」とリマレンコ知事は強調した。

知事は、同ターミナルが現在正常に稼働しており、船舶の受け入れや、貨物の保管・積み下ろし作業を行うための係留場所の提供を行っているとの報告を受けた。

港湾運営者である連邦単一企業「ナツリブレスルス」のペトロパブロフスク・カムチャツキー支店が、復旧工事の大部分を実施した。航行の妨げとなる大型構造物が海域から撤去され、防舷材や車止めが設置された。

「津波の影響で、給油所や燃料ポンプ設備が使用不能になっていましたが、現在は船舶・タンカー間の燃料供給システムが復旧しています。港への電力供給も完全に回復しました」と、サハリン州のマクシム・ジョゴレフ運輸・道路大臣は述べた。運営者は年内に、津波で一部損壊した西側および東側の桟橋の補修・復旧工事を行う請負業者を選定する予定。(astv.ru 2026/8/17)

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