国後島、色丹島で「ロシアにおける日本年」の最後のイベント開催

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2018/12/4

今年はロシアにおける日本年。南クリル地区での最後のイベントとなるロ日の子供たちの絵画展が国後島色丹島で開かれている。絵画展には日本の秋田県の小学生からクリル自然保護区に送られてきた絵が展示されている。これは、昨年、クリルの子供たちが島の様子を描いて日本に贈ったことへのお返し。ロ日の子供たちによる共同の絵画展は9月から11月まで国後島で開催されたあと、現在は色丹島のクラボザボツコエ(斜古丹)で展示されている。また11月24日は国後島ユジノクリリスク(古釜布)の図書館で、ロ日友好クラブ会員が集まり、記念のイベントを開催。クリル自然保護区のスタッフが日本側の専門家と共同で実施している調査の報告やビザなし交流について報告した。図書館職員は日本の伝統について講演した。

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