クリル自然保護区が日本側と共同でコクガンの渡り調査

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2018/12/19

クリル自然保護区の研究者はこの2月の間、日本側の保護団体と協力して、日ロ両国のレッド・データ・ブックに搭載されているコクガンの調査を行っている。コクガンの最初のグループが国後島に飛来したのは11月12日で41羽だった。北海道側では国後島よりも早く10月6日に8羽が確認されている。12月4日の観察では国後島で439羽、同時期の北海道野付半島では3,452羽が確認された。12月初めにはほとんどが越冬地に移動した。コクガンはアマモが繁茂する湖の浅瀬を好み、国後島では南部の湖に干潮時に多く集まることが分かっている。国後島南端はクリル自然保護区の一部でベスロフスキー半島(ケラムイ崎)では一切の狩猟が禁止されており、経済活動を行う場合は自然保護区との調整が必要となる。

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