❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2018/12/26
択捉島と国後島に駐留する第18機関銃砲兵師団に所属する軍事家族のためのアパートの鍵の引き渡しが行われ、188家族が入居した。択捉島、国後島にそれぞれ2棟完成したアパートはランドリーや家具付きで、熱供給システムを完備している。式典には軍関係者をはじめ地区行政府の幹部らが出席した。2019年には択捉島に2棟、国後島に1棟が新たに建設される予定。両島では軍事および社会インフラ整備の一環として、軍の設備、住宅、食堂、学校、スポーツ関連など200を超える施設の建設、再建が計画されている。
※日本政府は「北方四島におけるロシア軍の軍備強化につながるものであり、わが国の立場と相いれない」として、ロシア側に抗議していた。
コメント