国後島から聖火リレーがスタート 国際冬季大会「アジアの子供たち」

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/1/7

2月にサハリンで初めて開催される国際冬季スポーツ大会「アジアの子供たち」の聖火リレー国後島ユジノクリリスク(古釜布)で行われた。レーニン広場での記念式典ではブラシェンコ市長が「今日は私たちにとって特別な日だ。サハリンで最初の国際大会の聖火がここ、南クリルからスタートする」と挨拶。この後、聖火は島のアスリート、スポーツ功労者、軍や行政の関係者ら13人によってリレーされ、目抜き通り2kmを走り抜けた。聖火は明日、色丹島に移動し8人のランナーによってリレーされ、択捉島へ向かう。モスクワ出身で35年間島に住んでいる女性は「国際大会の聖火リレー国後島から始まるなんて。こんなうれしい出来事は初めて」と感激していた。大会は2月8日から17日までユジノサハリンスクで開催され、25カ国の子供たちがスキーなど8種目の競技に参加する。

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