聖火は択捉島に 11人のランナーが紗那中心部をリレー

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/1/9

国際冬季スポーツ大会「アジアの子供たち」の聖火リレー北方四島最後の地、択捉島リリスク(紗那)の中心街を駆け抜けた。スポーツ文化会館の前庭でランプから採火され聖火は、11人のランナーによって1.6kmのコースをリレーされた。聖火ランナーは16歳から72歳で、中学生4人のほかスポーツマンや社会活動家が選ばれた。ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)在住の軍の副司令官と娘のイリーナは親子そろって聖火ランナーを務めた。リレーの参加者は歴史的イベントを記念して集合写真を撮った。記念の聖火はクリル地区に寄付され、地元の博物館に永久保管される。聖火はこの後、北クリルのパラムシル島に運ばれる。

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