キスタノフ日本研究センター所長  『2島の引き渡しはロシアにとってパンドラの箱を開けることになる』

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                                国土地理院地図

北方四島の話題

 citysakh.ru/news 2019/1/11

「日本にはクリル諸島すべてと南サハリンの返還を要求している勢力が存在しており、南クリル諸島(北方領土)の日本への引き渡しは、ロシアにとってパンドラの箱を開けることになるだろう」— ロシア科学アカデミー極東研究所のヴァレリー・キスタノフ日本研究センター所長がタス通信のインタビューで語った。「南クリル諸島(北方領土)の北にあるクリル諸島と南サハリンは、日本の地図では日本と同じ色に塗られていない。同時にロシアの色にも塗られていない。(2島を引き渡してしまえば)将来的に私たちは、クリルのすべての島と南サハリンについて話し合うことになるだろう」「専門家やメディア、一部の国会議員および国民は、安倍首相が2島の引き渡しで終わらせることができると考えているが、4島返還が日本社会の基本的な立場であり、それはありそうもない」などと述べた。

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