ロ日外相会談 サハリン州知事代行『南クリル諸島に対するロシアの主権が疑う余地がないことを確認した』

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/1/15

「我々は南クリル諸島のすべての島に対するロシアの主権が疑う余地がないことを確認した。クリル諸島はロシアの領土。これは私たちの国の公式な立場であり、サハリン地域の住民の思いである」—。サハリン州のリマレンコ知事代行はロ日外相会談の結果についてコメントした。同時に、サハリン州当局は、南クリル諸島における日ロ間の共同経済活動を拡大すべきであるとのラブロフ外務大臣の発言に注目した。大臣は「5つのプロジェクトは最も画期的な分野から遠く離れて計画されている」と語っていた。観光、農業、海面養殖、固形廃棄物処理およびエネルギーの5分野におけるプロジェクトが議論されているが、色丹島では風力発電所の建設が見込まれ、温泉が多い択捉島では観光に焦点を当てることが可能だ。また、リマレンコ氏はサハリンと北海道の間にビザなし制度の導入を呼びかけており、この点についてもラブロフ大臣が言及したことを歓迎した。

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