❐北方四島の話題
astv.ru 2019/1/28
クリル自然保護区の研究者が1月20日、国後島南部で越冬する水鳥の調査を行い16種類634羽を確認した。ロシア鳥類保護連盟が自然保護団体や野鳥愛好家らの協力を得て、2015年からロシア全土で実施している「Grey Neck」と呼ばれる一斉調査の一環。クリル自然保護区は今年初参加した。調査ポイントは野付水道エリアと東沸に近いチェトベリコフ岬からボドパドヌイ岬にかけての太平洋岸。野付水道ではハシブトカモメ92羽、マガモ52羽、スズガモ50羽など合わせて12種類、446羽の個体を確認した。調査中、国後島では珍しいクロウタドリ44羽を観察できた。また、太平洋岸ではクロガモ130羽、シノリガモ41羽など4種188羽を確認した。
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