荒天のため国後島・古釜布沖で2日間停泊中の貨客船 乗客から食事代が高いと不満

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/2/6他

荒天のため国後島ユジノクリリスク(古釜布)港に入港出来ず、2日間港外で待機を余儀なくされている貨客船ファルフトジノフ号—。船内には100人が乗船しているが、一部の乗客から船内の食事について不満が出ている。そのうちの1人ビタリーが状況を語った。「今後の予定についての情報は何もない。船内の食事の値段はおかしい。昨日の夕食でライスとソーセージを頼んだら460ルーブル(740円)もした。これが最も安いメニューだ。私は2回食べる分しかお金がない。乗客には子供や高齢者が多く、同じ状況だ」—。船会社は「食事は十分に積んでいる。今日の夕方には入港できる」と話している。

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