FSBサハリン国境局と北海道の代表者が会談 根室海峡での違反操業協議

f:id:moto-tomin2sei:20190213103821j:plain

北方四島の話題

 Citysakh.ru 2019/2/12

ロシア連邦保安庁(FSB)のサハリン州国境局と北海道水産林務部による会議が2月8日、ユジノサハリンスクで開かれ、クナシリ海峡(根室海峡)のロシア領海における日本漁船の違法行為や日本漁船の操業により航行の安全が脅かされている問題などが取り上げられた。クナシリ海峡では1月7日、9日、15日に、日本漁船によるロシアの連邦環境法に違反する事案が3件発生した。会議の中で日本側は船長の違反行為を考慮に入れ、こうした事案が発生しないよう善処するとした。また、クナシリ海峡における安全航行の問題も議題になった。こうした会議は非常に重要であり、犯罪防止に貢献するだけでなく、違法行為に対抗するため共同行動を取ることにもつながっている。2017年と2018年には北海道水産林務部の支援を受けて、サハリン地域のロシアFSB国境局が不審船2隻を拘束している。

はてな

根室海峡 「ロシアの海なのに日本漁船に締め出されている」とサハリン漁業協会が連邦漁業庁に改善要請

コメント

タイトルとURLをコピーしました