択捉島、国後島、色丹島の病院に光ファイバー回線敷設 遠隔治療が可能に

北方四島の話題

 citysakh.ru 2019/2/22

ロシア最大手の通信会社ロステレコムは択捉島国後島色丹島の病院を含むサハリン地域の46の医療機関光ファイバー通信回線を敷設した。本土やサハリンから遠く離れたクリル諸島でも遠隔治療が可能になる。クリル諸島ではこれまで衛星を使用していたため通信速度は1Mbpsだったが、光ファイバー通信回線によって最低でも10Mbisの速度でインターネットを利用できるようになった。「この地域のコミュニケーションの質を向上させることは、医療の発展にとっても重要だ。インターネットを通じたデータ交換や分析によって遠隔診断・遠隔治療が可能になる」と関係者は話している。

f:id:moto-tomin2sei:20190222104953j:plain

色丹島アナマの病院

コメント

タイトルとURLをコピーしました