❐北方四島の話題
astv.ru/2019/3/1
色丹島で建設中の水産加工場の建築資材が韓国・釜山から色丹島に到着した。色丹島は優先的社会経済発展区域(TOR「クリル」)という経済特区に指定されており、その枠組みの中で韓国からの資材や鋼材が初めて関税フリー・ゾーンの輸入手続きに従って処理された。経済特区に新工場を建設している水産加工会社オストロブノイは建設地のマロクリリスコエ(斜古丹)村に関税フリー・ゾーンを整備。同社は、ウラジオストクの電子申請センターを通じて韓国・釜山からの資材や鋼材の輸入に関する5件の申請手続きを行った。関税フリー・ゾーンの規定によって、当事者は輸入関税や税を免除される。オストロブノイの新工場は2019年夏にも一部稼働する予定だ。
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