❐北方四島の話題
Sputnik 2019/3/12
ロシアのペスコフ大統領報道官は11日、ロシアと日本の交渉に関する報道について、多くの憶測を含む政治学的推論の性質を有していると述べた。ペスコフ氏は、ロシア紙RBKが日本との交渉でロシアは南クリル諸島(北方4島)の日本への引き渡しを検討していないと報じたことにコメントし、「みなさんが露日関係や現在議題になっている問題について読むものはすべて政治学の専門家たちの推論の分野に関連している。それらは現在行われている協議の性質や内容と共通するものが一切ないことがよくある。報道には、抽象的な憶測が非常にたくさん含まれている」と述べた。またペスコフ氏は「この種の交渉は何年にもわたって行われる可能性があり、内容が非常に複雑であり、通常は交渉を継続するために中間段階では詳細な情報は提供されない」と指摘し、「今回もおそらく詳細な情報は提供されないだろう」と述べた。
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