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❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2019/3/13
国後島ユジノクリリスク(古釜布)の建設業者が住民の憩いの場所となっている南クリル岬(大崎)の海岸でコンクリートミキサー車の洗浄作業を行い、コンクリートが混じった汚水をそのまま海に捨てていたことが分かり、行政府が業者から事情を聴いている。13日昼ごろ、地元住民がミキサー車の洗浄作業を目撃し、ビデオで撮影した。ボイラーハウス5番のエリアで、建設業者はミキサー車を海岸の方へ移動させ、水で洗った後、そのまま汚水を海に流した。ブラシェンコ市長は「関係者を委員会に招聘し、行政措置を決定する」と話している。南クリル岬は住民が散歩したり、トドやワシを観察できるスポットとして憩いの場になっており、地域住民は業者の行為が厳しく罰せられるよう望んでいる。
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