国後島民怒る 道路建設のため島のシンボル、イチイの大木を伐採

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/3/23

国後島のランドマークで、シンボルにもなっていたイチイの大木が道路工事のため伐採され、島民から怒りの声が挙がっている。以前、地元行政から木を伐採するという話が出て、島民は激怒していた。しかし、それは忘れ去られてしまったようだ。ある島民は「彼ら(行政)はイチイを切り倒して道路を通そうとしていた。そして今日、静かに音もなく、無残に破壊された」と語る。イチイの木は島を訪れる旅行者や新婚夫婦らが記念に写真撮影をする場所でもあった。島民はこの伐採を「冒涜」と呼んで非難している。国後島では「悪魔の指」(ローソク岩)近くの海岸が砂利の採石場となり、自然と景観が破壊されて、今度はイチイの木だ。行政の自然に対する態度が島民の怒りを呼んでいる。

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