択捉、国後、色丹住民 光通信回線開通2カ月で高速インターネットに1,000人以上が接続

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北方四島の話題

 サハリン・メディア2019/3/21

サハリンと光通信ファイバーケーブルで結ばれたクリリスク(択捉島・紗那)、ユジノクリリスク(国後島・古釜布)、クラボザボツコエ(色丹島アナマ)、マロクリリスコエ(色丹島・斜古丹)の住民はロステレコム社が提供する無制限の高速インターネットに積極的に接続している。今年に入って2カ月間で1,000人以上が光通信回線に切り替えた。料金設定はサハリンのユジノサハリンスクと同じ。例えば、最大80 Mbit / sの速度で無制限のインターネットを利用し、インタラクティブTV、携帯電話も含んだプランは月額1,650ルーブル(約2,800円)だ。このプロジェクトは2016 – 2025年のクリル諸島社会経済発展計画という連邦政府のプログラムの枠組みで実施された。費用は33億ルーブルで、そのうち27億ルーブルは連邦予算から、6億ルーブルをロステレコム社が負担した。また同社は択捉島国後島色丹島の通信インフラの整備に1億ルーブルを投資した。

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