❐北方四島の話題
tia-ostrova.ru 2019/3/19
地域住民が最も望む社会施設の整備を住民参加で決定し、サハリン州政府が予算付けを行う取り組み「地域開発プログラム」に基づく住民会議が国後島ユジノクリリスク(古釜布)で開催された。集まった住民からは古釜布市の入り口に新たな記念塔を建設する提案などが示されたが、投票の結果、野外博物館の建設が過半数を獲得し、州政府に提案することになった。野外博物館は1945年9月1日に赤軍が最初に上陸した場所で、解放者の記念碑が建っているエリアを想定。3月末までに住民代表が集まり、地域からの2つの提案を決定する。州政府レベルで技術審議が行われた後、インターネット投票で事業を選定し、最大1億ルーブルの予算がつけられる。
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