❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/4/10
サハリン州のリマレンコ知事代行が道路のアスファルト工事を加速するよう指示したことを受けて、国後島と色丹島を管轄する南クリル行政府は、舗装化率ゼロの色丹島の道路を含む8km分の予算、1億790万ルーブルを追加要求している。色丹島では2018年にクラボザボツコエ(アナマ)–マロクリリスコエ(斜古丹)の幹線道路の設計が完成しており、着工が待ち望まれている。総延長9.75km、総工費7億8,900万ルーブルで2022年完成を見込む。南クリル行政府によると、色丹島ではサハグロストロイ社が砂利の採取場の開設に向けて準備作業を進めており、すでに試運転が完了しているという。
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