択捉島を管轄するロコトフ市長表明 家庭ゴミは最大限焼却し、不燃物は埋立

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/4/14

択捉島などを管轄するクリル地区のロコトフ市長は住民との懇談会で、家庭から出るゴミを可能な限り焼却処分して、不燃物については圧縮して埋立て処理する方針を明らかにした。島内に廃棄物リサイクルプラントを建設することは、コストが極めて高くなるほか、分別されたプラスチックや缶を収容する場所もないことから、有益ではないと指摘されていた。家庭ごみを焼却処分するための工場の建設は、数年前に当時のミトリク市長が表明した。そして昨年春、サハリン州のコジェミャコ前知事によって提起され、関連施設の建設を2019年に開始すると約束していた。すでに、焼却施設の建設用地としてクリリスク(紗那)から数キロ離れた場所が割り当てられている。

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