択捉島・別飛住民が地域プロジェクトの実現に向けてフラッシュ・モブで投票呼びかけ

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/5/16

地域住民による街づくりの提案に対してサハリン州政府が財政的に支援する「地域発展プロジェクト」の事業を選定するため、最終選考に残った32のプロジェクトを対象に、州の住民によるインターネット投票が行われている。択捉島からはレイドヴォ(別飛)住民が提案した行政や郵便局、銀行などを1か所に集約する多機能施センターの整備プロジェクトが最終選考に残っている。しかし、人口が数千人の島では、人口が多い大きな町に太刀打ちできないことから、レイドヴォの住民たちが施設の必要性を州民に訴えるためフラッシュ・モブを行い、老朽化した施設の写真とともにクリル行政府のウエブサイトやSNSで公開した。インターネット投票は5月29日まで行われ、6月12日に州政府が支援するプロジェクトが発表される。

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