択捉島 医療ボランティア「ロシアのフロンティア」医師団15人が来島、住民を診察

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/5/13他

択捉島の住民を診察するためモスクワやサンクトペテルブルクなどの医師15人からなる「ロシアのフロンティア」が到着し、島内で診察を行っている。医療ボランティアの来島は2007年から始まり、2011年からは春と秋の年2回実施されている。島内で水産、建設業などを営むギドロストロイ社が財政的に支援している。2018年秋の診療では、初日に170人を超える患者が押し掛け、10日間で島の人口の4人に1人が診察を受けた。今回は小児科、眼科、産婦人科神経科、内科、耳鼻咽喉科などの専門医が参加。クリリスク(紗那)、レイドヴォ(別飛)、ゴリャチ・クリュチ(瀬石温泉)の3地区で診療を受け付ける。

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