択捉島　コンテナでガス爆発　寝泊まりしていた釣り客5人やけど

❐北方四島の話題

　サハリン・インフォ2019/6/3

3日早朝、サハリン州緊急事態省危機管理センターに入った連絡によると、択捉島のメドヴェージェワ湾のキャンプ施設でガス爆発あり、釣り人5人が火傷を負った。午前7時に緊急事態省の救助隊が医師を同乗させ、ボートで現場に向かった。1～3度の火傷を負った釣り客はいずれもサハリンから来島。20フィートコンテナで寝泊まりしていたが、室内でストーブをつけたところ爆発したという。50リットルのガスボンベがあり、ガスが漏れていたとみられる。午前11時45分、救助隊は5人を収容し、クリリスク(紗那)港に向かった。2時間30分ほどで到着し、クリル地区中央病院に搬送される予定。