❐サハリンの話題
サハリン・クリル通信2019/6/10
先週末、サハリンの青年軍事愛国財団「フロンティア」などの捜索隊がスミルヌイフ地区(樺太時代の気屯)のポベディーノ村近郊で旧日本軍の兵士の遺骨を発見した。遺骨の近くからは日本製の「アリサカ・ライフル」(有坂銃)や弾丸、ブーツなども見つかった。遺品から兵士の身元確認の作業が進められている。遺骨が発見された地域は1945年8月、赤軍が日本帝国主義から南サハリンを解放するため、激しい戦いが繰り広げられた場所だ。遺骨は74年ぶりに日本側に引き渡される。
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