❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/6/15
国後島と色丹島などを管轄する南クリル行政府のブラセンコ市長は、ロシア国内各地から国後島と色丹島に赴任した医師たちに対して、今年末までに30戸のアパートが提供されると述べた。過去2年間でロシア本土から40人の専門医が国後島、色丹島の医療機関に赴任している。現在、南クリル地区には合わせて170人の医療従事者がいる。国後島には地区中央病院のほか、ゴロブニノ(泊)とドゥボボエに診療所(産科センター含む)、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石)には温泉治療所がある。色丹島クラボザボツコエ(アナマ)には地区中央病院の分院があるほか、マロクリリスコエ(斜古丹)に診療所(救急センター含む)がある。
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