❐北方四島の話題
astv.ru/news 2019/6/19
太平洋科学調査・漁業センター(チンロセンター)は南クリル諸島沖のロシア排他的経済水域でイワシとサバの魚群を確認した。資源量は近年著しく増加しており、推定でイワシ50万トン、サバ40万トンにのぼる。この結果を受けて、2019年はイワシ9万トン、サバ19万トンの漁獲が可能になった。南クリル海域ではすでに2隻が着業、必要に応じて漁獲量を増やす。一方、サンマの2019年の漁獲可能量は14万6,000トンに設定されている。チンロセンターは資源量の調査研究、漁業者への操業情報を提供するためクリル諸島に調査所を開設する。
コメント