色丹島・斜古丹 南クリル市長が住民対話 放し飼いの牛の管理など要請

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/7/4

国後島色丹島歯舞群島を管轄する南クリル行政府のブラセンコ市長が色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)を訪れ、住民との対話集会を開いた。住民からはサハリン航路の貨客船が発着する港内に待合室を設置するよう求める声が上がった。現状では乗船のために吹き曝しで待つことを余儀なくされている。市長は水産企業オストロブノイ社が斜古丹湾の大規模な再開発を計画し、その中で新たな深海バースや待合所が整備されると説明した。住民はまた、牛を市街地で放し飼いにしている農家に対する不満を表明、管理を徹底するよう要請した。

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