北クリル・占守島 旧日本軍との戦闘で死亡したソ連兵士の遺骨を発見

❐北クリルの話題

   サハリン・インフォ2019/7/8

1945年8月にソ連軍と日本軍の戦闘が行われた北クリルのシュムシュ島(占守島)で、遺骨収集を行っている「ロシア捜索運動」サハリン支部のグループが6月末から捜索作業を開始し、7月6日にソ連軍兵士の遺骨を発見した。遺骨は金属探知機に反応した鉄製ヘルメットのおかげで発見された。現地は毎日、霧雨と風が吹き、捜索隊を悩ませている。シュムシュ島での捜索活動は6回目。2014年以来、ソ連兵112人、日本兵52人の遺骨が発見されている。

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