国後島のクリル自然保護区でシマフクロウのヒナに標識取り付け

北方四島の話題

    サハリン・インフォ2019/7/8

国後島のクリル自然保護区は5月から6月にかけて、今年誕生したシマフクロウのヒナ8羽に足輪を取り付ける作業を行った。取り付けは数分で終わり、ヒナは親鳥のもとに戻される。国後島には25~28ペアが営巣していると見られるが、今年は16ペアが確認された。このうち7ペアにヒナが誕生した。(5ペアがヒナ1羽、2ペアがヒナ2羽を育てている)国後島シマフクロウは3月上旬から4月中旬にかけて孵化する。足輪を付ける作業は5月末に行われ、6月になるとヒナは巣を離れ始める。シマフクロウは一度巣を決めると、一生同じ場所で営巣するが、若い鳥はより良い環境を求めて移動することがあ。今年は北海道羅臼で標識が付けられたシマフクロウ国後島で確認された。

f:id:moto-tomin2sei:20190708105645j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190708105711j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190708105613j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190708105627j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190708105723j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190708105752j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190708105736j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました