択捉島 警察職員にかみついた女性を拘束

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/7/22

択捉島のクリル地区捜査当局は警察職員に対する暴行の疑いで地元女性の捜査を進めている。事件はとても平和的に始まった。島内在住のある男が飲酒をした状態で公共の場に現れたため、地元警察が署に連行した。男は抗議もせずおとなしく従っていた。しかし、男のパートナーと彼女の母親が警察署に押しかけるに及んで状況は一変。警察職員に罵詈雑言を浴びせかけた。母娘は執拗に悪態をつき、とうとう警察側の堪忍袋の緒が切れて、母娘にアルコール検査のため病院に行くよう命じた。彼女たちはそれに応じず、1人が警察職員の手をつかみ、かみついた。ロシア連邦刑法によると、警察職員に対する暴行は、かなりの額の罰金かあるいは懲役5年までと幅広い。あるいは6カ月の矯正労働という選択もある。

 

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