❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/7/27
択捉島のレイドヴォ(別飛)で4年前から行われている「花嫁のパレード」はもはや伝統になった。会場にはクリリスク(紗那)からも人々が集まって来た。今年参加した花嫁は8人。家族の幸せと忠誠の象徴として2羽の白鳥が見守った。花嫁の中に既婚女性が交っていることが分かったが、規則に違反している訳でもなく、結局のところ、女性は生涯花嫁だということらしい。イベントのクライマックスに、花嫁たちはシルクのリボンに願いを込めて木の枝に結びつけた。クリル地区の民事登録局によると、今年の上半期に24件の婚姻が登録された。さらに、14人の男性と13人の女性が初めて家族関係を登録した。
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