❐北方四島の話題
サハリン・クリル通信2019/7/31他
クリル地区検察当局は、クリル地区行政府が補助金を出すなどして択捉島で発行している新聞「赤い灯台」の社長が、不正に75万ルーブルの報酬を受け取っていたとして訴訟を提起。裁判所は社長の不正を認め、全額を行政府に返還するよう命じた。クリル行政府は、「赤い灯台」を含め自治体が関与する公的企業の役員報酬の減額を求めていた。クリル地区検察が腐敗防止プログラムに基づいて新聞社の財務状況をチェックしたころ、自らの報酬として75万ルーブルを違法に支出していたことが判明した。
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