北千島・守占島での遺骨収集 日本酒の一升瓶10本など遺留品も発掘

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 サハリン・クリル通信2019/8/5

北千島のシュムシュ島(占守島)で行われた遺骨収集で、ソ連兵と日本兵合わせて11体を発掘したロシア探索運動サハリン支部は、遺骨の他に日本酒の一升瓶10本をはじめ皿やフォーク、小瓶、陶器など遺留品を多数回収した。同支部のバンドゥラ支部長は「今回の収集で最も意義深いことは兵士の遺骨を発見したことだ。また、見つかった遺留品のうち、一升瓶の多くは博物館に送られ、他のモノは個人のコレクションとして保管される」と語った。チームは8月2日にサハリンに戻り、最初の雪が降るまでサハリンで収集活動を行う。

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