夏の需要増に対応しサハリン–択捉島路線1便増 サケ定置漁で働く学生たちが択捉島へ

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/8/16

オーロラ航空は、サマーシーズンの座席不足を解消するため、8月16日から9月16日まで、サハリン—択捉島リリスク(紗那)の定期便を1便追加して週9便体制とした。夏の後半から秋にかけては、休暇が終わる学生や南クリルでの定置網漁で働く人々の移動が活発になり、座席不足が問題になっていた。第1便には青いジャンパー姿のオムスクから来た学生グループが乗り込んだ。択捉島のサケ定置網漁で働くためだ。いま択捉島はおびただしいサケが遡上している。学生の1人は「これまで択捉島に到着するまで長い時間がかっていた。1回のフライトで我々のグループのうち数人が乗れるだけで座席が足りなかった。フライトが追加され、今回は48人が一緒に搭乗できた」と話した。追加フライトは70人乗りのDash-8を使用し、毎週月曜日に運航。料金は約6,000ルーブル

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