択捉島にベニザケの群れが接近 漁獲可能量2倍の30トンに上方修正

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/8/16

カラフトマスの遡上が集中している択捉島に高級魚ベニザケの群れが接近し、漁獲可能量が2倍の30トンに上方修正された。専門家によるとオホーツク海へ向かうベニザケが群れを成して接近しているという。異なる種類のサケの混獲は禁止されており、カラフトマスの定置網漁とは別に7月11日から9月30日までベニザケの漁獲が認められた。当初17トンだった漁獲可能量は30トンに修正された。味の面でベニザケは、カムチャッカの漁師にしか漁獲が認められていないマスノスケにはやや劣るが、ユジノサハリンスクの店では冷凍ベニザケはカラフトマスの2倍の値段で売られている。

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