択捉島・別飛 子供たちも参加した遊び場プロジェクト 州政府も支援

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/8/16

択捉島レイドヴォ(別飛)村に子供たちの遊び場が完成した。費用は220万ルーブルと決して大きなプロジェクトではない。しかし、子供たちを含めて住民たちが議論を重ねてプロジェクトを立ち上げ、建設資金の一部も自分たちで集める社会的活動が評価され、住民参加による街づくりを進めるサハリン州の政策「イニシャティブ予算」事業に選ばれた意義ある取り組みだ。以前あった小さな遊び場が取り壊しになり、空き地で遊ぶ子供たちを見て母親たちが議論を始めた。リュドミラ・シニツィーナ村長によると、子どもたちの議論への参加は偶然ではなかった。「幼い子供たちは、人生の多くが自分のイニシアチブと、人生をより良く快適にするためのアイディアの表明に依存することを理解する必要がある」と、遊び場のオープニング式典で語った。資金調達も、地域の住民だけでなく、水産加工会社など企業が協力した。式典では子供たちがテープカットを行い、文化の家と図書館の職員がコンサートを開催。子供たちと住民が遊び場のオープンを祝った。

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