国後島で7月下旬から郵便物届かず ネット通販で小包が急増 貨客船の輸送量が限界に

f:id:moto-tomin2sei:20190824082408j:plain

北方四島の話題

 astv.ru 2019/8/23

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の住民は7月下旬から郵便小包が配達されず困っている。地元住民は「メール追跡システムで確認すると、小包はサハリンのコルサコフで立ち往生している。夏休み中に子供に読書をさせようと、本を注文したけど届かない。もう学校が始まってしまう」と話す。郵便物はコンテナに入れられ、貨客船ファルフトジノフ号で運ばれてくる。天候次第で運休することもあり、やっと8月18日に5個、22日に2個のコンテナが国後島に到着した。背景には小包の急増がある。人々はネット通販で商品を購入するようになり、現状の輸送量では到底間に合わない。国後島の住民が注文した商品を時間通りに受け取れるよう、ロシア郵政公社は貨物運送業者と交渉し、20トンのコンテナで貨物を輸送するための契約を締結する予定だ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました