❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/8/24
ロシア国旗の日(8月22日)のにちなんで、択捉島のクリリスク(紗那)住民や観光客ら21人がオホーツク海側にある「白い崖」にロシアの三色旗を掲げた。ビラ海岸に10km続く「白い崖」は択捉島を代表する観光スポットの1つ。火山活動によってできた自然の造形美を住民は「島の真珠」と呼んでいる。一行はクリリスク(紗那)から15km離れたレイドヴォ(別飛)村を経由してプロスター湾へ移動。高さ15mの「白い崖」に国旗を掲げ、砂浜に「我が心のエトロフ」と書いた。このイベントを主催したクリル行政府は、反響が大きいことから来年以降も継続する。
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