❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/9/3
択捉島クリリスク(紗那)で2日、第二次大戦の終結74周年と日本の軍国主義者から南サハリンとクリル諸島の解放を祝う式典が開催された。択捉島を管轄するクリル都市管区のロコトフ市長は住民を代表して、 連邦政府に対して憲法を順守し、国境を遵守するように要請するアピールを行った。前日には、1941年から1945年にかけて戦闘に参加した退役軍人、労働者のために、クリルスクの墓地の入り口で追悼式が行われ、住民たちは退役軍人の墓に献花した。2日にはビクトリー広場で第18機関銃砲兵師団の代表が参加して式典を開催。参加者は1分間の沈黙の後、記念碑に花を捧げた。その後、住民たちは勝利広場から目抜き通りを行進した。
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