登山家らが択捉島最高峰・西単冠山に登頂 第二次大戦勝利75周年「ビクトリー・ピーク」行動

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/9/19

第二次大戦の勝利75周年を記念した「ビクトリー・ピーク」アクションに参加しているサハリンの登山家たち9人が択捉島の最高峰ストカップ山(西単冠山1634m)に登頂した。登山隊は肩慣らしに択捉島で2番目に高いボグダン・フメリニツキー山(散布山1,585m)に登り、山頂で倒れていた金属の三角測量点と壊れた木製の十字架を修復、建て直した。続いて、一行はキトヴィ(内岡)から船で3時間南下し、オデスキー湾(宇多須都湾)に上陸。クマの足跡が続く海岸で一夜を明かした後、翌日午前7時にストカップ山を目指して出発、15時50分に山頂に到達した。下山後、クリリスク(紗那)に戻った登山隊は、クリル都市管区のロコトフ市長に第二次大戦勝利の旗を贈った。

f:id:moto-tomin2sei:20190920140906j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190920142959j:plain

f:id:moto-tomin2sei:20190920140936j:plain

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました