択捉島・紗那 2023年までに新しい学校を建設 総工費10億1,300万ルーブル

北方四島の話題

 astv.ru 2019/9/23

択捉島リリスク(紗那)に10億1,300万ルーブルをかけて新しい学校が建設される。サハリン州政府が公表した入札情報によると、建設場所はスポーツ文化会館付近で敷地面積3,500㎡、小中高の児童生徒400人を想定、2023年に完成する。建物は3階建てで5つのブロックで構成。全部で12の教室があるほか、講堂、研修ワークショップ、博物館、食堂なども整備する。また、体育の授業を行うためのスタジアムを設置する。計画では300mのトラックがある陸上競技場、屋内サッカーとバスケットボールのコート、フィットネス機器も備える。クリリスクには1998年に建てられた学校があり、330人が通っているが、傷みがひどくなっている。

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