❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/9/24ほか
ロシア各地の専門医から成るボランティア医師団「ロシアのフロンティア」が択捉島を訪れ、無料で住民を診察している。2007年に聖アンドリュー財団と択捉島の水産会社ギドロストロイ社のイニシャチブで年2回(春は子供、秋は大人対象)行われている。この間、島内の医療環境は格段に向上したが、依然専門医が不足している。22回目となる今回は心臓、婦人科、整形外科外、超音波、乳房、神経内科医、内視鏡、消化器、耳鼻咽喉科、リウマチなど15人の専門医がボランティアで参加。9月23日から10月2日までクリリスク(紗那)、レイドヴォ(別飛)、ゴリャチエ・クリュチ(瀬石温泉)で診察を受け付ける。
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