補助金510万ルーブルをだまし取った国後島の農場経営者に懲役3年

❐北方四島の話題

　サハリン・インフォ2019/10/11

国後島の農場経営者が文書を偽造してサハリン州の補助金510万ルーブルをだまし取ったとして、懲役3年執行猶予2年の判決を受けた。2018年、農場経営者は農機具を購入する際に費用の70%を補填する州の補助金を申請。州政府から510万ルーブルが支払われたが、経営者は個人的な別の用途に使った。裁判所は補助金の返還も命じている。