❐北方四島の話題
サハリン・インフォ2019/11/20
安全性が確保されていないとして出漁を拒否した、色丹島のトロール漁船の元船長ゲオルギー・グラズコフ氏は「自分とオストロブノイ-11の乗組員10人は17日に船を降りた。乗組員は100人のうち約30人がミャンマー人だった。他のロシア人40人も下船する予定だったが、会社側に説得された。船はユジノクリリスク(古釜布)で修理するとしているが、それはフィクションに終わるだろう。私たちは、この事件で調査を求めるつもりだ」と語った。色丹島の漁業会社オストロブノイを傘下におさめる管理会社「DV-ルイバク(極東の漁師)」はサフ・コムの取材に対して「トロール漁船はまったくもって緊急を要する状況にない。乗組員が交代しただけ」としている。
コメント