サハリン–クリル諸島航路に使用する貨客船2隻の建造順調 2021年就航予定 

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北方四島の話題

 サハリン・メディア2019/12/23

サハリンとクリル諸島(択捉島国後島色丹島)を結ぶ貨客船としてサンクトペテルブルクで建造中の「アドミラル・ネベルスカヤ号」と「バベル・レオーノフ号」は、進捗率がそれぞれ30%、26%となっており、当初の計画通り進んでいる。現在はエンジンの取り付けが行われている。2020年末までに竣工し、2021年からの就航を目指している。これが、クリル諸島海上アクセス向上に向けた取り組みの第一段階で、その後北クリル航路に使用する貨客船の建造が始まる。貨客船は全長75m、全幅16m、乗客146人、乗員22人、客室38室(うち4人部屋36室)、レストラン74席、医務室、診察室、積載可能コンテナ24個、車両6台、砕氷クラスArc4 北極海航路の航行が可能)。

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