サハリン国境警備局がクリル諸島付近で日本の漁船を拘束

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 RIAノーボスチ通信2020/1/15

ロシア連邦保安局のサハリン国境警備局は15日、クリル諸島付近の海域で日本の漁船を拘束したことを確認した。国境警備局は「ロシア連邦排他的経済水域で漁業を行っている外国船の管理および検査活動中に、日本の漁船から不明の水生生物資源が発見された」と語った。日本側の報道では、漁船は根室市の歯舞漁協所属のタラ底はえ縄漁船「第68翔洋丸」(29トン)で、ロシアの200カイリ排他的経済水域内で検査のために連行されたと、報じられていた。国境警備局によると、漁船は必要な手続きのために国後島ユジノクリリスク(古釜布)の海上ターミナルに連行された。

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ユジノクリリスクの資料写真

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