国後島・古釜布に記念碑設置 命を犠牲にして凶悪犯から人々を守った英雄

北方四島の話題

 サハリン・インフォ2020/1/17

国後島ユジノクリリスク(古釜布)に、武装した凶悪犯から人々を守った英雄スタニスラフ・カレフをたたえる胸像が設置された。トラクター運転手だったスタニスラフ・カレフは、1972年11月に自分の命を犠牲にして、武装した犯罪者から島の人々を守った。21歳だった。死後に勲章を授与され、1973年には南クリル地区議会がユジノクリリスクの通りに彼の名前を命名した。市内の中学校の生徒たちが街づくりの施策を提言する「ユース・イニシアチブ予算」の取り組みの中で、英雄的な行動を後世に伝えるため記念碑の設置を提案し、実現した。花崗岩の台座に据えられた胸像は高さ3.2m。事業費は約200万ルーブル

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